■あらすじ■


都会での生活にも慣れてきた、ある夏の日。

貴宏は一通の手紙を見つける。

ただ、その手紙はぼろぼろで、

送り主も書かれていなかった。

…ただ、見覚えがあった。

幼い頃の記憶。

そして、貴宏は実家に帰ることになる。

そこで貴宏が体験するものは…。

過去を通した現在がそこにある。



夏は始まったばかりだった。